歯科インプラント治療について
歯科医の方へ
当科ではインプラント治療の病診連携として以下のことを取り扱っています。
診査・診断のためのCT撮影
サージカルステントを装着してのMPR-CTや各種インプラントシミュレーションソフト用のCT撮影、およびコンピュータシミュレーションソフト(NobelClinician)を使用した埋入シミュレーション(適用インプラントはノーベルバイオケア、カムログ、デンツプライ、ストローマン、インプラントダイレクト、MIS)。費用は15,000~20,000(税別)ほどです。
インプラント体の埋入
ノーベルバイオケア社製のブローネマルクシステム、リプレイスシステムおよびストローマン社製インプラントの埋入を行っております。上部構造は自院で装着したいけれども、インプラント埋入手術に踏み切れないという先生はご相談ください。
骨造成手術について
インプラント埋入に際して、骨量不足であり骨造成手術が必要な患者さんに対して、上顎洞底挙上手術(自家骨、BioOssなどの骨補填材使用)、水平的骨造成手術(皮質骨片を貼り付けるベニアグラフト…)、垂直的骨造成(チタンメッシュ使用など)を行っております。自家骨使用の場合、4~5月後にインプラント埋入可能となります。BioOss使用のサイナスリフトでは残存骨の状態にもよりますが、6~8か月後の埋入となります。いずれの手術におきましても静脈内鎮静法(1~2泊入院で25万円前後))、あるいは全身麻酔(3泊~、40万円以上)で行っていますので、患者さんの苦痛は大きくはありません。
何でもお気軽にご相談ください。